個人の借金問題
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解決事例

個人再生
2020/03/17

気分転換のための支出と収入減で膨らんだ借金を個人再生で圧縮。

ご相談者様

Oさん(30代 女性)
職業
会社員
借入先
銀行・クレジットカード
債務総額
10社 1500万円
住所
大阪府

Oさんは、フルタイムで仕事をしており、仕事が一段落したときには、気分転換のため買い物や旅行に行くなどしていました。ただ、Oさんは買い物や旅行のために使いすぎてしまうことがあり、クレジットカードで決済することも多くありました。初めのうちは次月の給料で一括支払いができる程度でしたが、ある時一括支払い不可能な数十万円の請求が来てしまい、何とか支払いをするためにと、リボ払いに切り替えるようになりました。

リボ払いに切り替えると、毎月の支払いは1万円に下がり楽になりましたが、余裕ができたためさらにカードのリボ払いを利用するようになってしまいました。複数のカードでリボ払いをしていると、月の支払いが徐々に増えて7万円~8万円になりましたが、Oさんは、十分な給与があったため、何とか支払いをしていました。ただ、支払いが少ししんどいと感じていたところに、タイミング悪く体調を崩していまい、退職することになってしまいました。収入がなくなれば、借入で返済をする自転車操業状態です。一気に借り入れが増え、しばらくして再就職したものの、返済額は月30万円程度になり、とても返せる金額ではありませんでした。

このままでは、生活が破綻すると感じたOさんは、インターネットで調べて債務整理を弁護士に依頼できることを知り、当事務所に相談に来られました。

当事務所が関わった結果

Oさんの借入は、約10社1500万円にのぼっていました。そのままでは月々の返済は困難な状況でしたが、月65,000円程度なら支払えるとのことでした。個人再生では債務が1500万円であれば、基本的には300万円に債務を圧縮し3年で弁済することになります。また、3年での支払いが難しい場合には、4年または5年での弁済が認められることがあります。

本件では、3年では月85,000円程度の支払いが必要となり支払い困難になることが予想されましたが、4年であれば月63,000円程度の支払いとなり、何とか支払いしていくことができる状況でした。そこで、個人再生の手続きを進めることにしました。

弁護士費用は、月々分割し半年程度でお支払いいただき、その後個人再生の申立てを行いました。何とか支払いができる金額になったため、無事個人再生が認められ、Oさんは圧縮した金額で支払いを再開できました。

担当弁護士のまとめ

リボ払い等で膨らんでしまった債務を個人再生で圧縮し、無理のない返済計画に切り替えた事案です。Oさんの場合、浪費が借金の原因とみることもでき、破産の場合は免責不許可事由がある状況でした。また、Oさん自身は、支払いが不可能ではなく、無理のない範囲で支払いをしていきたいと考えていました。そこで、破産ではなく、個人再生の手続きを進めました。最終的に、無事個人再生が認められ、Oさんは経済的に再生することができました。
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