気が付くと借入は5社500万円にもなっていました。子どもの学校関係の支出もあり、限界を感じたMさんは、債務を圧縮したいとして相談に来られました。
個人再生
2020/11/18
安定収入があり、個人再生で借金を圧縮した事案
ご相談者様
Mさん(40代 女性)
職業 |
会社員 |
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借入先 |
銀行・クレジットカード |
債務総額 |
5社500万円 |
住所 |
大阪府 |
Mさんはクレジットカードを申込み、買い物に使っていましたが、リボ払いの設定であったため、いつの間にか借入額が大きく膨らんでしまいました。その返済のために、他のクレジットカードで借入をしたり、銀行から借入をしたりしましたが、一時しのぎにしかならず、さらに借入額が増えてしまいました。
ご相談時の借金状況
解決までの道のり
Mさんの借入額は500万円にもなっており、破産も検討しうるような状況でしたが、少しでも支払いをしたいとの希望があり、個人再生を検討しました。Mさんは、契約社員でしたが、無期雇用であるため長期的に安定した収入が見込まれました。家計の支出を差し引いても月5万円程度は支払いが可能であることが分かり、個人再生であれば手続きを進められると見込まれました。そこで、個人再生の手続きを進めることになりました。
当事務所が関わった結果
弁護士費用をお支払いいただき、必要書類を取り揃えて個人再生
Mさんには、生命保険の解約返戻金や会社内の積立など一定の財産
無理のない返済額に変更して、安定して返済を継続できるようにな
担当弁護士のまとめ
クレジットカードの利用等で膨らんでしまった借入について、個人再生で解決した事案です。個人再生は、債務を大幅に圧縮し、利息をカットして基本的に3年で返済をする手続きです。安定した収入があり、破産まではしたくないという方に適した手続きで、当事務所でも個人再生申立の手続きを数多く行っています。個人再生申立により、無事生活再建を果たした事例と言えます。