Uさんの借入額は約650万円、個人再生では大きな財産がなければ5分の1の130万円、毎月の支払いは約37,000円になります。Uさんは、体調が戻って収入が安定しており、問題なく支払い
個人再生
2021/02/18
趣味の買い物のローン等を個人再生で圧縮
ご相談者様
Uさん(40代 男性)
職業 |
会社員 |
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借入先 |
銀行・クレジットカード |
債務総額 |
約650万円 |
住所 |
大阪府 |
Uさんは、趣味の服やアクセサリー購入のためにローンを組むことがあり、返済がしんどい時は、銀行から借入をして返済に回すこともありました。自転車操業状態で、借入額は膨らむ一方でしたが、Uさんは公務員で収入は安定していたため、任意整理で債務の整理を行いました。
しかし、体調不良で休業を余儀なくされ、収入が減少したことから、任意整理に基づく支払いができなくなり、個人再生で再度債務の整理を行いたいとして当事務所に相談に来られました。
ご相談時の借金状況
当事務所が関わった結果
ご依頼後は、債権者への支払いがストップし、ストップした分で毎月分割で弁護士費用をお支払いいただきました。
弁護士費用お支払い後、必要資料を集めて申立を行いました。個人再生のため、破産と違って、借入の原因は特に問題となりません。そのため、圧縮した金額の支払いが可能であることを説明し、無事個人再生が認められました。
Uさんの支払いは、毎月37,000円程度になり、無理なく支払いを継続することができるようになりました。
担当弁護士のまとめ
一度任意整理をしたものの支払いが厳しくなった債務について、個人再生で解決をしました。破産の場合、浪費で借入が増えたとなると、免責が認められないか、認められるとしてもそこに至るまでに裁判所に対し様々な説明が必要になります。これに対し、個人再生は借入が増えた原因は問われません。Uさんが公務員で収入が安定していることも踏まえ、個人再生申立を行い、無事経済的再生を図ることができました。