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解決事例

個人再生
2022/08/31

信用取引で膨らんだ借金を個人再生で圧縮

ご相談者様

Mさん(20代 男性)
職業
会社員
借入先
銀行・クレジットカード・消費者金融
債務総額
6社400万円
住所
大阪府

Mさんは、もともとクレジットカードは持っていたものの、ショッピング枠の一回払いを使うくらいで、キャッシングやリボ払いはしていませんでした。ところがインターネットやニュースで、暗号資産やFXの情報に接して、取引を始めるようになりました。初めは少額の取引だけでしたが、大きく資産が増えることもあり、徐々にのめり込んでしまいます。毎月の余剰金だけでは足りなくなると、借金をしてまで取引を続け、1年ほどで借入は6社400万円と大きく膨らんでしまいました。

そのような状況でも、銀行カードローンの枠はまだ余っており、借入をして取引を続けることもできました。ただ、インターネットには、信用取引が原因で借入が1000万円を超え、破産したというような情報もあり、取り返しがつかなくなる前に債務整理をする必要があると考え、みお綜合法律事務所に相談に来られました。

当事務所が関わった結果

記のとおり、Mさんの借入額は400万円ありました。

Mさんの収支状況ですが、給与の手取りは毎月約20万円。実家暮らしのため、毎月の支出は12万円程度に抑えられていました。余剰は約8万円で、早い段階で相談にお越しいただいて債務額が比較的抑えられていたこともあり、破産ではなく、個人再生や任意整理の手続きが可能な状況でした。

任意整理は、元本の圧縮はせず、今後の利息をカットして分割払いする手続きです。仮に50回分割になれば毎月8万円、60回分割になれば毎月7万円程度の支払になります。支払いは不可能ではないものの、余裕があまりないと考えられました、

個人再生は、債務額が400万円であれば、100万円か手持ちの財産額のいずれか小さい額に債務を圧縮し、原則3年・利息なしで分割払いをします。Mさんの場合、手持ち財産はほとんどなかったため、債務額は400万円から100万円に圧縮、3年であれば毎月約28,000円とある程度の余裕をもって支払えそうな状況でした。

以上の状況から、Mさんにとって、個人再生が適切と判断して、手続きを進め、裁判所で個人再生による債務の圧縮・分割払いが認められました。

なお、破産については、Mさんが返済することを希望されていたことや、借入原因について免責不許可事由に該当することから、選択しませんでした。

担当弁護士のまとめ

信用取引で膨らんだ借入を、個人再生で圧縮し、経済的再生を果たした事例です。債務の圧縮額は、元本だけでも300万円、将来の利息も考えると400万円~500万円程度になり、個人再生で大幅圧縮になりました。
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