キャッシングの枠が一杯になったので、今度は消費者金融からの借入を行いました。こちらも10万円程度の借入であったのですぐに返そうと考えていましたが、クレジットカードの返済もあり、思ったように返済ができないでいるうちに、借入額は50万円程度になってしまいました。
任意整理
2020/09/07
150万円の債務が0になり、450万円の過払金を回収。
ご相談者様
Sさん(50代 女性)
職業 |
会社員・主婦 |
---|---|
借入先 |
クレジットカード |
債務総額 |
150万円 |
住所 |
大阪府 |
Sさんは、会社員として仕事をしつつ、家庭では主婦として家計の管理をしていました。ただ、生活費がたまたま不足することがあり、クレジットカードのキャッシングを利用するようになりました。少額の借入であったのですぐに返済できると考えていましたが、利息の支払いもあるため、なかなか減らず、少しでも追加借り入れをするとすぐに借入額が増えてしまいました。
そのような生活を長期間繰り返していたSさんですが、いつまで経っても借入額が減らず、生活も徐々に厳しくなってきたことから、債務の整理をしたいとして事務所に相談に来られました。
借金はこうして膨らんだ
解決までの道のり
Sさんは、債務の整理をして利息をカットして返済ができればと考えていましたが、お話をお伺いすると、1995年頃から取引されているとのことで、払いすぎた利息を考えると、債務は残っておらず、過払金が回収できるのではないかと考えられました
当事務所が関わった結果
実際に調査を進めたところ、2社で150万円ほどあった借入は、いずれも0になり、過払金を合計で450万円回収することができました。
Sさんは長年苦しんでいた借金の返済から解放され、さらに過払金を回収して、余裕のある生活を約25年ぶりに取り戻すことができました。
担当弁護士のまとめ
1995年頃からクレジットカードのキャッシングや消費者金融との取引があり、過払金を回収して、借金問題を解決した事例です。クレジットカードのキャッシング取引や消費者金融との取引は、2008年頃(平成20年頃)より前に取引を始めていた場合、利率が高く、債務の減額や過払金の回収ができる場合があります。
2008年頃にはキャッシングや消費者金融との取引があったという方、また、利率が20%以上であったという方は、一度債務減額の可能性があるか、過払金の回収の可能性があるかご相談いただければと思います。
2008年頃にはキャッシングや消費者金融との取引があったという方、また、利率が20%以上であったという方は、一度債務減額の可能性があるか、過払金の回収の可能性があるかご相談いただければと思います。