ご相談に来られた時点で、借入は3社で250万円ほどでしたが、Yさんはほぼ収入がなく、債務整理のため自己破産の手続きを進めることになりました。手続きをお受けしてから、債務額の調査や財産の調査等を進めていましたが、手続きの途中でYさんは会社員として就職され、また、家族の援助も得て、一括で弁済できるようになりました。そのため、破産から各社への一括弁済交渉に手続きを切り替えました。
手続きを切り替えた時点で、既に支払い停止から期間が経過し遅延損害金が大きくなっていましたが、一括弁済交渉により遅延損害金をカット。一部業者については、元本の一部も減額して交渉が成立しました。