Tさん名義のカードでのリボ払いの残高は下記の通りでした。
・銀行 50万円
・Rカード 50万円
・Nカード 250万円
職業 |
会社員 |
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借入先 |
銀行・クレジットカード |
債務総額 |
3社350万円 |
住所 |
大阪府 |
Tさんは、自身は正社員として仕事をして、家計管理は妻に任せていました。銀行のカードやクレジットカードも妻に預け、借金はないと思っていましたが、ある時、妻から家計が苦しくて、Tさん名義のカードでキャッシングや日常の支払のリボ払いがたまっていると打ち明けられました。
話を聞いてみると、リボ払いは3枚のカードで350万円の残高になっていて、毎月の支払は10万円ほど。毎月の収支を考えると、支払いが厳しいことは明らかであったため、債務整理を考えたいとしてみお綜合法律事務所に相談に来られました。
Tさん名義のカードでのリボ払いの残高は下記の通りでした。
・銀行 50万円
・Rカード 50万円
・Nカード 250万円
Tさんの支払可能額は、月5万円ほどで、債務総額を考えると任意整理での解決は難しい可能性も考えられました。ただ、Nカードは2004年頃から2020年頃までキャッシング取引があったとのことで、過払金が発生している可能性があったため、いったん任意整理で手続きを進めました。
実際に調査してみると、Nカードで過払金が80万円ほど発生しており、現在残っているリボ払いの残高と相殺して、Nカードの残高は170万円に減額。これにより、債務総額は350万円から270万円まで減額になりました。
その上で、各債権者と交渉したところ、今後の利息は0%に変更。さらに、60回分割で交渉がまとまり、毎月の支払額は4.5万円になりました。Tさんの支払可能額よりも低くなったため、無事任意整理で借金問題の解決ができました。