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解決事例

任意整理
2024/12/26

仕事上の付き合いでショッピング枠を利用し、生活費が不足するとキャッシング枠を利用しているうちに、4社300万円膨らんだ負債について、交渉で利息カットし長期分割払いを実現。

ご相談者様

Mさん(50代 男性)
職業
会社員
借入先
銀行・クレジットカード
債務総額
4社300万円
住所
大阪府

Mさんは、会社の取引先や部下との付き合いの費用をクレジットカードで支払っていましたが、支払額が大きいためリボ払いで毎月の負担を抑えていました。ただ、リボ払いでは毎月支払いが継続するため、生活費の不足が発生し、不足分は同じくクレジットカードでのキャッシングで補っていました。主に使っていたのは、楽天カード、クレディセゾン、ポケットカードの3枚のカードです。

初めのうちはショッピングとキャッシング合わせて数十万円の利用で、返済に問題が生じるとは考えていませんでしたが、返済してもなかなか元本が減らない上、少しでも追加で利用すると元本が膨らんでいくため、徐々に支払いが厳しくなっていきます。数年のうちに負債額は4社300万円に膨らみ、毎月の返済額は10万円ほどに。生活が圧迫され、雪だるま式に負債が増えて、完済の見通しが立たないことに気が付いたMさんは、債務整理をしたいと考えて当事務所に相談に来られました。

当事務所が関わった結果

上記の通り、Mさんの借入額は4社300万円、毎月の返済額は10万円ほどでした。これに対し、Mさんの返済可能額は、月収が約30万円、毎月の支出が22万円程度のため、毎月約8万円。

この点、任意整理は、負債の利息をカットして、3年~5年程度で支払いをする手続きです。仮に業者と交渉して負債の利息をカットし、60回分割ができれば毎月の支払額は5万円ほどであり、任意整理が成立する可能性は十分あると見込まれました。また、Mさんとしては、自己破産によって解決するのではなく、自分が使ったものなので支払っていきたいという希望でした。そこで、Mさんから任意整理の手続きを受任し、業者との交渉を進めました。

その結果、見込み通り、負債の利息はカットでき、60回分割にできたため、毎月の支払額は5万円と十分に支払っていける額にすることができました。

 

【ご依頼の結果】

項目 ご依頼前 解決後
借金の総額 300万円+利息 300万円(利息はカット)
毎月の返済額  約10万円 5万円

 

担当弁護士のまとめ

毎月10万円ほどに膨らんでいたクレジットカードの支払いを、任意整理で毎月5万円に減額し、今後の総支払額も大幅に減らすことができました。
2024年時点の傾向として、クレジットカード会社は、利息のカットや長期分割の交渉がやりやすい傾向があり、任意整理による負債の整理を行いやすくなっています。これに対し、銀行は、借入額と比較して毎月の支払額があまり大きくないケースが多いため、任意整理をしても毎月の返済の負担があまり変わらないことがよくあります。また、消費者金融は、取引期間等の条件によっては、短期間での支払いを求められたり、将来利息の付加を求められることがよくあるため、任意整理のメリットがあまりないことがあります。
任意整理ができるかどうかは、以上のような傾向も踏まえて判断をする必要があります。みお綜合法律事務所では、任意整理・個人再生・自己破産などの債務整理手続きの相談・依頼を多くお受けしています。借金やショッピング利用の返済が苦しくなってきた方は、一度ご相談ください。
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