個人の借金問題
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解決事例

任意整理
2017/09/19

消費者金融で借金してまで 支払いを続けてきた奨学金返還から解放された。

卒業後に、奨学金がこれほど負担になるとは想像していなかったSさんは、返済に迫られて借金をふやしていきました。実家の両親にも借金がありましたが、当事務所が関わった結果、家族全員の借金を減らすことができました。

ご相談者様

Sさん(20代 男性)
借入先
奨学金、消費者金融、銀行
債務総額
500万円

Sさんは学生時代に200万円の奨学金を借りていました。就職してしばらくは順調に返せていましたが、しだいに奨学金返済で出ていくお金のせいで生活が苦しくなり、不足を補うために銀行や消費者金融から借り入れるようになりました。

ご相談時の借金状況

Sさん本人には、奨学金の200万円と金融業者からの借入れが300万円がありました。また、父親には銀行やクレジットカード会社からの100万円、母親にはクレジットカード会社からの50万円の借り入れがありました。

借金はこうして膨らんだ

最初の頃の借金は毎月の給与で返済していける程度の金額だったのが、徐々にふえていきました。親に頼ろうにも、ほぼ同時期にSさんの実家の父母も同じような借金状況に陥っていました。

解決までの道のり

奨学金を債務整理の対象から外し、銀行や消費者金融からの借入れについて任意整理を行いました。任意整理の結果、奨学金以外の返済額は月々5万円程度になりました。また、Nさんのご両親の借入れも、元本が減ることはありませんでしたが、弁護士が交渉することで今後の利息を0%にして元本だけを返済していくことになり、借金完済の見通しを立てることができました。

解決するには

自己破産で全ての借金から解放されるという方法もありましたが、Sさんにはできる範囲で返済したいという意思もあったので、任意整理を選びました。ただ、奨学金に関しては、債務整理すると申請時の保証人に請求がいくことになります。Sさんの場合は親戚が保証人になっており、親戚に迷惑がかかるのは避けたいとのことだったので、奨学金は債務整理の対象から外しました。

残った借金については、返済してもなかなか元本が減らない状態だったのを弁護士が金融業者と交渉。将来の利息をカットし、月々の返済額も減らす合意を取りつけ、約5年後には借金が無くなる見通しを立てることができました。

担当弁護士のまとめ

奨学金を借り入れたために生活費が不足し、その他の借入れを始めてしまう方が多くいらっしゃるように思います。このような場合、破産をするか任意整理をするか等の選択肢がありますが、奨学金を整理の対象から外したいという方は、本件のように任意整理の手続きを行うことになります。任意整理では、元本は減らなくても将来の利息を0%か低く抑えることで、支払総額を大幅に抑えることができます。当事務所では、本件のような任意整理だけでなく、個人再生・破産の手続きも多く取り扱っていますので、借金の返済に困っている方は一度ご相談いただければと思います。
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