初めのうちは何とか支払いをしていましたが、夫の借金が何度も発覚するたびに借り入れを増やしていると、いつの間にか借りて返すの自転車操業状態になってしまいました。
Kさんもパートで仕事をするようになりましたが、夫と離婚して収入が激減。支払いをするためにさらに借入が増えるという悪循環が止まらず、知人に相談したところ、弁護士に破産手続きをお願いしたらいいのではと勧められ、当事務所に相談に来られました。
職業 |
会社員 |
---|---|
借入先 |
銀行・クレジットカード |
債務総額 |
5社600万円 |
住所 |
大阪府 |
Kさんは、夫と子2人の4人家族で、子どもが小さいこともあり、Kさんは専業主婦でした。ある時、夫に借金があることが分かり、生活費不足を補うため、Kさんもクレジットカードのリボ払いや、銀行カードローンを利用するようになりました。
初めのうちは何とか支払いをしていましたが、夫の借金が何度も発覚するたびに借り入れを増やしていると、いつの間にか借りて返すの自転車操業状態になってしまいました。
Kさんもパートで仕事をするようになりましたが、夫と離婚して収入が激減。支払いをするためにさらに借入が増えるという悪循環が止まらず、知人に相談したところ、弁護士に破産手続きをお願いしたらいいのではと勧められ、当事務所に相談に来られました。
Kさんの収入は、パート収入・元夫からの養育費・各種手当がありましたが、5社600万円に膨れ上がった借金はとても返せるものではありませんでした。そこで、破産手続きを進めることになりました。
ご依頼いただくと、カード会社や銀行への支払いをストップできますので、余裕ができた分で弁護士費用を分割でお支払いいただきました。手続き自体は、必要資料を収集し、裁判所に破産の申立を行いました。借入の原因に問題はなく、大きな財産もなかったため、書面提出のみで、裁判所に出向くことなく破産・免責が認められました。