Kさんの収入は通常時の半分程度に落ち込んでおり、自己破産しか手はありませんでした。
そのため、Kさんからの依頼を受けて自己破産を進めることになりました。
手続きを進める中で、新型コロナウイルス蔓延による乗客数の落ち込みは徐々に落ち着いてきましたが、それでも以前より収入が少ない状態は続き、返済ができる状態ではなかったため、最終的に裁判所に自己破産を申立て、破産・免責が認められました。
職業 |
会社員 |
---|---|
借入先 |
銀行・クレジットカード |
債務総額 |
8社 700万円 |
住所 |
大阪府 |
Kさんは、タクシードライバーとして勤務し、安定した収入がありました。ただ、子どもの教育費がかさむことがあり、日常生活での支払いをクレジットカードで行うのが習慣になっていきました。初めのうちは、一回払いのみで問題なく支払っていましたが、支払が厳しい月にリボ払いを使うようになってから残高が徐々に膨らみ始めます。
リボ払いは毎月定額払いで負担感があまりないため、Kさんは子どもの入学金等も借入で賄うようになり、さらに残高が膨らんでしまいました。いつの間にか借入額は700万円程度、返済額は月15万円程度になりましたが、収入は安定していて、子どもの教育費もかからないようになったことから、何とか返済は継続していました。
ところが、新型コロナウイルスが蔓延して事態が急変します。タクシー利用者が激減し、収入が半分程度になってしまうことが分かり、返済を断念。自己破産の手続きを依頼したいとして、相談に来られました。
Kさんの収入は通常時の半分程度に落ち込んでおり、自己破産しか手はありませんでした。
そのため、Kさんからの依頼を受けて自己破産を進めることになりました。
手続きを進める中で、新型コロナウイルス蔓延による乗客数の落ち込みは徐々に落ち着いてきましたが、それでも以前より収入が少ない状態は続き、返済ができる状態ではなかったため、最終的に裁判所に自己破産を申立て、破産・免責が認められました。