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解決事例

自己破産
2017/12/21

自力で試みた申立てでは得られなかった免責許可が弁護士に依頼したら無事に下りた。

Kさんは苦労して自力で破産申立ての手続きを進めたものの不首尾に終わり、断念。弁護士に依頼した後は申立てが通り、免責も無事に認められて借金が帳消しになりました。

ご相談者様

Kさん(50代 男性)
職業
自営業
借入先
金融機関

Kさんは自営業を営んでいましたが、起業の際に借りた事業資金が返せないまま、1年半ほどであえなく廃業。その後再就職し、少しずつ借金返済を続けていましたが長くは続かず、やがて失業してしまいました。収入が途絶えると借金返済も不可能になり、あとは自己破産するしかないと決意されました。

ご相談時の借金状況

事業を立ち上げる際に借りた事業資金500万円の大半が返済できない状態で残っていました。自己破産するに当たっては弁護士への依頼も考えましたが、その時点でのKさんの経済状態では弁護士費用を捻出することすらむずかしかったため、自力で破産申立てをしようと試みました。手続きは思った以上に複雑で、集めなければいけない書類の多さや、記入書類の複雑さにとまどいましたが、何とか形を整えたつもりで裁判所に提出しました。

ところが、Kさんの書類には不備が多く見つかり、このままでは破産管財人をつけなくてはならない可能性があると裁判所から連絡を受けました。管財人をつけるとなると、そのための費用約50万円が必要になり、ここにきてついにKさんは自力での破産申立てをあきらめ、弁護士に依頼しようとして当事務所に相談に来られました。

解決までの道のり

Kさんからの相談を受けて必要書類を見直してみたところ、いくつかの不備のあることがわかりました。そこで間違いをただし、不足していた書類を取り揃えて裁判所に提出しました。その結果、Kさんには財産がなく、借入れの経緯にも問題がないと判断され、破産管財人をつけることなく、免責決定が出されました。

解決するには

自分自身で破産の申立てをしたために、却って思わしくない結果に陥ってしまうところだったKさんでしたが、途中から弁護士に委ねたことで、無事に免責を得ることができました。

担当弁護士のまとめ

本件は、弁護士に依頼して書類を整理して提出することで、複雑な管財手続きに移行しなくて済みました。また、管財人費用なしで済みましたので、かかった弁護士費用を考えてもKさんには経済的メリットがあったと言えます。
Kさんのように自力で破産手続きを進められる方もいらっしゃいますが、裁判所から求められる書類や書式には一定の決まりがあるため、自力で破産手続きを進めるのは困難といえます。破産申立を多く取り扱っている弁護士に依頼した方がスムーズに手続きが進みますし、申立前に債権者からの督促を止めることができるというメリットもあります。
借金の返済ができなくなって破産手続きをしたいという方は、みお綜合法律事務所にご相談ください。
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