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解決事例

自己破産
2018/02/28

住宅ローンも借金も帳消しに。マイホームをあきらめたらやっと借金から解放された

住宅ローン特則付の個人再生をしてマイホームを維持し続けてきたYさんでしたが、家計はさらに窮迫。思い切って自宅を手放すことを決意し、自己破産したことで、借金問題から解放されました。

ご相談者様

Yさん(50代  男性)
債務総額
300万円
住所
大阪府

Yさんは結婚し、やがて子供が生まれたのを機に住宅ローンを組んで自宅を購入。毎月のローン返済があるため貯金はできませんでしたが、何とか借金はせずにやりくりしていました。

 

ところが、不運なことに、窃盗の被害に遭い、多額の現金を盗まれてしまいました。貯えのないYさんにとって、手持ちの現金がなくなれば日々の食糧にもこと欠く始末です。仕方なくクレジットカードのキャッシングを利用するしかありませんでした。

カードキャッシングは、一度使い出すと歯止めが利かなくなり、生活費もローンの支払いもキャッシングに頼るようになり、ついに返済不能の状態に追い込まれてしまいました。

そこで、Yさんは債務整理を決意。自宅だけは手放したくなかったため、住宅ローン特則付個人再生を申し立てて認められ、返済を続けて、住宅ローン以外の借入れを完済しました。残りの住宅ローンを払い終われば、Yさんの借金問題は万事解決するはずでした。

ご相談時の借金状況

せっかく借金が片づいたと思った矢先、Yさんの給与が大幅にダウン。親子3人が生活していくのがやっとの収入になっては、住宅ローンにまわせるお金はありません。完済するつもりで支払いを継続した住宅ローンが、家計を圧迫するという皮肉な事態に陥ってしまいました。

このままでは月々のローン返済が滞ることは目に見えていました。払えない住宅ローンのために、また借金を重ねるぐらいなら、自己破産の道を選んで借金から解放されたほうがいいと考えてご相談に来られました。

解決までの道のり

住み続ける覚悟で住宅ローン特則付個人再生を選ばれたYさんでしたが、ご相談の時点では、家を手放す覚悟をされていました。

ご要望に沿って自宅を売却したものの、ローン残高より住宅の時価が低かったため、住宅ローンは完済に至りませんでした。残ったローンを払わないで済むようにするため、破産の申立てを行いました。

Yさんは以前に個人再生をされていましたが、借入れの経緯などには問題がなかったことから、最終的に無事免責が認められました。

解決するには

Yさんの置かれている経済的状況から、解決の方法は自己破産しかないと判断して手続きを進めました。Yさんにはローン未完済とはいえ住宅(財産)がありましたが、オーバーローン(担保割れ)の物件だったため、財産は無価値と見なされ、手続きも同時廃止で簡単に終了しました。

担当弁護士のまとめ

個人再生をして完済したものの、残った住宅ローンの支払が難しくなり、自己破産に至った事案です。住宅ローン特則付個人再生の場合、借金は圧縮できますが返済自体は必要ですので、収入に変動があったりすると、返済ができなくなってしまうことがあります。そのような場合は、個人再生の内容や時期にもよりますが、破産での解決ができることがあります。
一度、弁護士にご相談いただければと思います。
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