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解決事例

自己破産
2018/05/15

奨学金返済がネックになり30代の若さで借金生活。破産を決めて人生再建へ

奨学金の返還が足かせになり、社会に出てから借金を重ねる羽目に陥ったOさん。破産したことで奨学金という借金から解き放たれました。

ご相談者様

Oさん(30代  女性)
職業
会社員
借入先
奨学金・リボ払い
債務総額
約300万円
住所
大阪府

Oさんは、実家の家計が楽ではなかったことから、奨学金を受けて大学に進学しました。就職はしたものの期待したような給与は得られませんでした。奨学金の返済に加え、会社仲間とのつき合いなどで出費はかさみ、赤字になるとクレジットカードのリボ払いを利用して買物をしたり、消費者金融から借り入れたりするようになりました。また、Oさんは自分へのご褒美としてエステに通うことがありましたが、その費用もローンを組んで支払っていました。

ご相談時の借金状況

実家からの援助もあって奨学金は何とか完済しましたが、金融機関からの借入れは約300万円に膨らんでいました。毎月の支払いは約8万円にもなり、とても給与では返済できなくなってしまいました。

返済がストップして以降、金融機関からの催促がなかったのをいいことにOさんはそのままにしていました。ところが、数年経って消費者金融から督促状が届き、慌てたOさんはこれ以上放置しておくのはよくないと考えてご相談に来られました。

解決までの道のり

相談に来られた時点でのOさんは勤務を続けておられましたが生活は苦しく、返済に廻せる金額はせいぜい2~3万円程度でした。Oさんの経済状態では300万円近くある借金の返済は不可能と判断。破産して免責を受ける方向で手続きを進めました。

借金を免れることのできる免責を得るに当たって借入原因に問題がありましたが、弁護士が裁判官と面談して理解を得たことで、無事に免責許可が下りました。

解決するには

問題になったのはエステのローンでした。借金の理由がギャンブルや浪費であった場合、免責が得られないことがあります。エステ通いは浪費に当たると判断される可能性がありました。
そこで、弁護士は、Oさんが現状収入の範囲で慎ましく生活を続けていることを強調。無事免責を受けることができました。

担当弁護士のまとめ

学生時代に奨学金を借り入れたことから他の借金もしてしまい、支払えなくなったという相談をよくお聞きします。奨学金は利率が低く、月々の返済額はそれほど高くないことが多いですが、返済期間が長期にわたることや就職直後は給料があまり高くないことなどから返済が苦しくなっても仕方ないといえます。
 Oさんは、奨学金は完済されていましたが、他の借金が多く破産を選択しました。奨学金の返済が苦しい方、奨学金は終わったものの他の借金がなくならないという方は、一度みお綜合法律事務所にご相談ください。
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