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解決事例

自己破産
2018/06/05

自爆営業を強いられて借金。生活破綻の寸前、自己破産で救われた

厳しいノルマをこなすには自腹を切るしかなかったHさん。自爆営業のための借金に苦しめられて窮地に陥りましたが、自己破産を選んで経済的再生を果たしました。

ご相談者様

Hさん(30代  女性)
職業
アパレルショップ店長
借入先
クレジットカード
債務総額
400万円
住所
大阪府

Hさんはアパレルショップで店長を勤めていました。売上げには厳しいノルマがあり、目標に達成しない月は自腹を切って埋め合わせをしていました。商品の購入費は多い月になると数万円に達し、給料では支払いきれないこともありました。自爆営業のための支払いにはクレジットを充てていました。営業ノルマは増える一方で、Hさんの自爆営業は数年間におよび、穴埋めに費やした金額は200万円に達していました。

ご相談時の借金状況

実家暮らしをしていたことで生活費が抑えられたHさんは、借金の返済も毎月の負担が少ないリボ払いにして、何とか支払いを続けていました。ところが、父親が定年退職したことから実家の家計も苦しくなり、Hさんが家に入れる金額をこれまで以上に増額せざるを得なくなりました。

借金は一気に膨れ上がり、総額で400万円、毎月の支払は15万円にもなってしまいました。給料のほとんどが借金返済に消え、このままでは生活が破綻する。これ以上は返済できないと考えたHさんは、膨れ上がった借金を整理するため弁護士に相談することにしました。

解決までの道のり

Hさんはリボ払いを選んだため、いつまでたっても元金が減らない状態でした。勤務は続いていて継続収入はありましたが、自爆営業を強いられている現状では、収入面での改善は期待できません。400万円という借金は、Hさんには到底返済不能な金額でした。そこで、債務整理の方法として自己破産を選択。

必要書類を揃えて裁判所に申立てを行い、破産の理由にも問題がなかったため、免責が認められて、Hさんは無事に借金から解放されました。

解決するには

債務整理(借金問題の解決策)には3つの方法があります。その人が抱えている借金の総額、取引年数、返済能力、借入の原因、財産状況などを考え合わせて、最もふさわしい方法を選ぶことになります。
どれを選ぶかは最終的に債務者ご本人に決めていただくことになりますが、前提条件になるのは、その人に返済能力があるか、ないかです。収入があり、今後ある程度の金額を返していけるなら任意整理、または個人再生を。返済が不可能なのであれば自己破産を検討することになります。
Hさんの場合は、返済が前提の任意整理や個人再生は、現状の収入では無理と判断。返済の必要がなくなる自己破産を選びました。
弁護士と相談しながら、納得できる方法を選んだことで、Hさんは前向きに再出発することができました。

担当弁護士のまとめ

Hさんの借金の原因は、自爆営業とも言われるものです。営業目標達成にはあまり寄与しないことがある一方、給与は目減りしてしまいます。また、Hさんのように、借金をしてまでとなると破産の原因にもなってしまいます。
Hさんは、仕事に関連して借金が増えてしまいましたが、破産手続きにより借金から解放されました。当事務所では、借入れの経過も含めてお話をおうかがいし、最適な手続きを検討します。借金が膨らんできたという方は、一度ご相談ください。
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