実家暮らしをしていたことで生活費が抑えられたHさんは、借金の返済も毎月の負担が少ないリボ払いにして、何とか支払いを続けていました。ところが、父親が定年退職したことから実家の家計も苦しくなり、Hさんが家に入れる金額をこれまで以上に増額せざるを得なくなりました。
借金は一気に膨れ上がり、総額で400万円、毎月の支払は15万円にもなってしまいました。給料のほとんどが借金返済に消え、このままでは生活が破綻する。これ以上は返済できないと考えたHさんは、膨れ上がった借金を整理するため弁護士に相談することにしました。