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解決事例

自己破産
2018/06/10

孝行息子ゆえの義理堅さから苦しくても続けた借金生活に自己破産でようやくピリオド。

借金してまで両親への仕送りを続けたAさん。無理がたたり、返済不能に陥りましたが、弁護士を頼ったことで借金から解放されました。

ご相談者様

Aさん(20台 男性)
職業
会社員
借入先
奨学金
債務総額
300万円
住所
大阪府

Aさんは、大学を出て企業に就職してから、実家への仕送りとして毎月3万円を送金していました。順調に見えたAさんのサラリーマン生活でしたが、あるとき勤めていた会社が倒産し、Aさんも職を失ってしまいました。親に心配をかけたくないという気持ちから、無職になってしまったことを言い出せずにいたAさんには、月々3万円の仕送りは厳しい負担でした。やむなく、Aさんは消費者金融から借入れを行なうようになりました。

ご相談時の借金状況

仕事がすぐに見つかると考えていたAさんですが、なかなか就職が決まらず、別の消費者金融会社からも借入れするようになっていきました。借入れ額は増える一方で、ようやく仕事が見つかった頃には総額300万円ほどにも達していました。金利の返済だけでも毎月4万円ほどが必要で、借入れは減るどころか、返済のために借入れをしないといけない状態になっていました。

ついに支払い不能に陥ったAさんには、消費者金融からの督促が次々に来るようになりました。なすすべもなく、督促に反応しないままにしていたところ、しばらくすると督促は来なくなりました。

ところが、5年近く経ったある日、消費者金融から立て続けに裁判を起こされました。驚いたAさんは、借金問題に終止符を打つべく、弁護士に相談に来られました。

解決までの道のり

Aさんの借入れ額は、元本だけで400万円近くになっており、遅延損害金を加えると倍近くにまで膨らんでいました。Aさんがこれだけの金額を返済していくのには無理があると判断。自己破産で借金問題を解決することにしました。

解決するには

このケースでは、借金が減額できる見込みはなく、個人再生の道を選んでも、Aさんの収入では向こう3年間一定の支払いを続けていくことは困難でした。そこで、自己破産を選択。Aさんに財産はなく、債務を負うことになった事情にも問題は見当たらなかったので、自己破産を申立てました。見込み通りに破産・免責許可が認められ、Aさんの借金はゼロになりました。

担当弁護士のまとめ

返済を止めて数年経過すると、債権者から督促が入ったり、裁判を起こされることがよくあります。支払いを止めて5年経過すると時効になって、債権者が返済を受けることができなくなるためです。
Aさんは、裁判を起こされたことがきっかけで借金問題の解決に踏み切りました。借入の経過に問題はなかったため、裁判所で無事免責が認められ、Aさんの借金問題は解決に至りました。
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