Sさんは相談時無職で、600万円もの借入を返済できる見込みはなかったため、自己破産手続きを進めました。Sさんには大きな財産はなく、借入の経緯も特に問題がなかったため、特に大きな問題が生じることなく、自己破産・免責が認められました。
自己破産
2022/01/29
リボ払いから徐々に膨らんだ借金を破産で精算
ご相談者様
S(40代 男性)
職業 |
無職 |
---|---|
借入先 |
銀行・クレジットカード |
住所 |
兵庫県 |
Sさんから自己破産をご依頼いただき、免責が得られた事案です。
Sさんは、普段の買い物等でクレジットカードを利用することがありましたが、一回払いしか使っておらず、借金と言えるようなものはありませんでした。ただある時、クレジットカードの一回払いを使いすぎ、翌月の支払が苦しいことが判明。そこで、直近の支払を抑えることができるリボ払いへの変更を申
リボ払いは、毎月の支払額が減るので当座をしのぐために利用しがちですが、元本が減らないため、毎月多額の手数料を支払う必要があります。また、新たに利用した分も元金として積み上がっていきますので、徐々に支払額や手数料が高くなっていくのが特徴です。
Sさんもそのようなリボ払いの「罠」にはまってしまい、いつの間にか借入額が百万単位に膨らんでいました。支払いが徐々に厳しくなる中、Sさんは勤務先との関係悪化により退職を余儀なくされ、生活のためキャッシング枠も利用するようになりました。退職して1年ほどでさらに債務が膨らんでしまい、500万円を超え600万円にもなったところで限界を感じたSさんは、債務整理の相談に来られました。
当事務所が関わった結果
担当弁護士のまとめ

自己破産で借金を0にすることができた事案です。自己破産を弁護士に依頼するには弁護士費用が必要になりますが、Sさんは同居の家族の援助でお支払いいただきました。一括支払いが難しい方も多いと思いますが、みお綜合法律事務所では、分割払いも承っています。
借金の返済にお困りの方は、一度当事務所に債務整理についてご相談いただければと思います。
借金の返済にお困りの方は、一度当事務所に債務整理についてご相談いただければと思います。