個人の借金問題
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解決事例

自己破産
2017/09/18

カラダが資本の土木作業員が病気でダウン。 返せない借金は破産して再出発を。

土木作業員として生計を立てていたMさんは、重労働がたたって現場で働けなくなりました。生活のために続けた借金が日増しにたまり、返済不能に。返せるアテのないMさんには、自己破産で生活立て直しをはかっていただきました。

ご相談者様

Mさん(30代 男性)
借入先
消費者金融
債務総額
350万円

土木作業員のMさんは妻と別居することになり、住んでいた家から出て行くことになりました。転居に当たって必要な費用を考えると手持ちの現金だけでは不安だったので、消費者金融から50万円を借りました。当時は請け負う仕事の量も多く、毎月順調に返済していたMさんでしたが、重労働を続けたことで椎間板ヘルニアを患い、現場作業ができなくなってしまいました。休業がふえるとそれだけ収入も減るのが土木作業員です。収入がないのに返済はしなければならない状態が続き、他の金融業者からも借りるようになりました。

ご相談時の借金状況

一回の取引き額は決して多くないものの、回数が増すことで火だるま式に借金はふえ、合計すると約350万円になっていました。

借金はこうして膨らんだ

Mさんのヘルニアは一向によくならず、月のうちで働ける日はごくわずかしかありませんでした。生活を切り詰めても“焼け石に水”です。借りては返すという生活にも限界がきて、これ以上は借りられないという事態にまで陥ってしまいました。返済できなくなって厳しい取り立てにあうことを覚悟していたMさんでしたが、どういうわけかどこの貸金業者からも催促はありません。催促がないのをいいことに支払いをしないまま4年が過ぎた頃、消費者金融から裁判を起こしたという旨の通知が届きました。

解決までの道のり

Mさんはこの4年間ほぼ無収入に近く、今後も病状が改善するまでは仕事に就くこともできません。返せるアテのない借金を抱えて病気治療を続けているMさんには、生活立て直しの手段として自己破産を提案し、Mさんもこれを了承。裁判所の許可も得られて、長年の借金から解放されました。

解決するには

病気を抱えたMさんに返済を強いるのは無理と考え、借金を帳消しにする免責が得られる自己破産での解決を勧めました。Mさんに財産がないことは明らかでしたし、借金の原因がギャンブルや浪費でもなかったので、問題なく同時廃止で決着し、免責許可も下りました。

担当弁護士のまとめ

借金を滞納してしまった場合、最後の支払から5年を経過すれば消滅時効援用により借金問題を解決することができます。しかし、Mさんの場合、最後の支払から5年を経過する前に裁判を起こされてしまったため、消滅時効を援用することができなくなり、破産を選択しました。
借金を滞納したために裁判を起こされた方、裁判は起こされていないけれども滞納した借金をどうすればいいか分からないという方は、当事務所にご相談ください。Mさんのように破産で解決できることもありますし、状況に応じて消滅時効援用・任意整理・個人再生で解決できることもあります。
借金を滞納したままではいつまでも問題は解決しません。弁護士に相談することで道が開けると思います。
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