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解決事例

自己破産
2017/09/18

返せない奨学金が招いた借金生活を 自己破産でリセット。

父親を保証人にして多額の奨学金を借りていたTさんは返済に苦しんでいましたが、弁護士のアドバイスを受けて自己破産で解決し、借金生活にピリオドを打つことができました。

ご相談者様

Tさん(20代 女性)
借入先
消費者金融、カード会社(5社)
債務総額
250万円
奨学金
500万円

家庭の経済的事情から奨学金に頼らざるを得なかったTさんは、大学生活の4年間で約500万円を借りました。就職してからは月額約3万円を給与から返済していましたが、徐々に奨学金の返済が生活を圧迫するようになっていきました。

ご相談時の借金状況

500万円の奨学金のほかに、消費者金融やクレジットカード会社5社に合わせて約250万円の借入れがありました。

借金はこうして膨らんだ

奨学金の返済は待ったナシのため、やりくりが苦しくなると仕方なくクジットカードでキャッシングをするようになり、その穴埋めのためにまた消費者金融から借入れをするという悪循環に陥っていました。

解決までの道のり

奨学金申請時に父親が保証人になっていたことが問題解決のネックになりました。Tさん本人が返済不能になると、保証人である父親が債務を負うことになります。そこで、奨学金を外して任意整理をするか、奨学金も含めて破産手続きをするかについて検討しました。任意整理では奨学金以外に月5万円程度の返済が必要でしたが、Tさんの収入では月2万円程度が限界だったので、任意整理は断念せざるを得ませんでした。そこで、自己破産を申し立てることで決着をはかりました。奨学金は父親の名義で支払うという了解を取りつけた上で、手続きを行いました。

解決するには

奨学金以外の債務については、任意整理か、自己破産かの選択が問われましたが、若いTさんにこのまま借金を返し続ける生活を強いるのは厳しいと判断し、自己破産を勧めました。奨学金についても、保証人である父親と話し合って了解を得ることができたので、破産手続きは完了しました。

担当弁護士のまとめ

破産手続きは借金を返さなくてよくなるので、借金問題解決には最も効果的な手続きといえます。ただ、大きな財産をお持ちの場合は手放す必要が出てきますし、親族が借金の保証人になっている場合には、親族の方に請求が行くなどの問題が生じることになります。
本件では、Tさんは大きな財産をお持ちではなく、保証人の点の問題もクリアできましたので、破産手続きを申立てることで借金問題を解決できました。
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