個人の借金問題
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解決事例

任意整理
2023/05/12

3年ほど借金を支払えずにいたところ、債権者から訴訟を起こされたことをきっかけに任意整理で問題を解決。

ご相談者様

Tさん(20代 男性)
職業
会社員
借入先
クレジットカード・消費者金融
債務総額
2社200万円
住所
大阪府

Tさんは、もともと正社員として仕事をしており、安定した収入がありました。ただ、生活費や買い物で出費が多くなることがよくあり、不足分はクレジットカードのショッピングリボを使ったり、消費者金融からの借入で補っていました。借入額は、2社で130万円ほどありましたが、正社員として仕事をしていたため、順調に支払いはできていました。しかし、ある時体調を崩して勤務先を退職したため、支払不能に。

Tさんは1年ほどして別の所で正社員に戻ったものの、一度支払いができなくなった債権者に連絡するのも億劫で、さらに2年ほどが経過。長い年月が経過して、Tさんは借金のことを半ば忘れかけていました。そのようなとき、消費者金融から債権を譲り受けたという債権回収会社から訴訟が起こされたと大阪簡易裁判所から書類が届き、何とかしなければならないと考え、当事務所に債務整理の相談に来られました。

当事務所が関わった結果

相談に来られた時点のTさんの債務状況は、支払停止後の遅延損害金も含めて下記の通りでした。

 

借入先 債務金額
消費者金融Mから債権を譲り受けたA債権回収 約50万円
ショップで作ったEカード 約150万円

 

一方、Tさんの収支は下記の通りでした。

 

項目 金額
正社員としての収入 手取りで毎月20万円強
支出 毎月約14万円
余剰 毎月6万円強

債務額200万円を60回分割で支払うと毎月約34,000円、仮に50回分割でも毎月約40,000円です。毎月6万円以上の余剰があるTさんであれば余裕をもって支払うことができる見込みあったため、任意整理で手続きを進めることになりました。

 

ご依頼後、A債権回収とEカードと交渉をしたところ、それぞれ60回分割が認められました。毎月の支払は約34,000円となり、Tさんは長年止まっていた借金問題を無事解決できました。

担当弁護士のまとめ

支払が止まっていた借金について、任意整理で解決をした事例です。任意整理は、法的手続きである自己破産・個人再生と比べると、簡易な手続きで債務の整理ができます。一方で、借金の圧縮ができないため、自己破産・個人再生より経済的メリットは小さくなります。このような特徴から、一定の余剰があること前提に、債務額が比較的小さく、自己破産・個人再生では手続き負担と比較して経済的メリットが小さい方が利用されることがあります。本件も、債務額が200万円と比較的小さく、自己破産や個人再生をするほどの状況ではなかったものの、債権者から裁判を起こされ債務整理をする必要があったことから、任意整理にて解決を図りました。

当事務所では、借金返済に行き詰まった方から、債務整理の相談を多くお受けしています。状況に応じて、任意整理・個人再生・自己破産等の中から適切な方法を選択して解決をしていますので、借金の支払が厳しく債務整理を考えている方は一度お問い合わせください。
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