個人の借金問題
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解決事例

任意整理
2023/06/28

家族に内緒で収集困難な資料があったため、個人再生から任意整理に切り替えて債務を整理。

ご相談者様

Hさん(40代 男性)
職業
会社員
借入先
銀行・クレジットカード・消費者金融
債務総額
7社500万円
住所
和歌山県

Hさんは、仕事を退職し再度就職するまでの間のつなぎの資金として、銀行やクレジットカードから借入をするようになりました。つなぎの資金のため、20万円程度とそれほど多くなく、就職すればすぐに返せると考えていました。しかし、思ったように仕事が決まらず、もうひと月分だけと考えて借入を重ねているうちに残高が積み上がり、再就職したものの借金が生活を圧迫する状態になってしまいました。

初めは数十万円だった借入は、5年ほどかけて7社500万円ほどに。返済額は月10万円を超え、借入をして返済をする自転車操業状態になっていることに気が付いたHさんは、債務の整理をしたいとして、みお綜合法律事務所に相談に来られました。

ご相談時の借金状況

相談に来られた時のHさんの債務状況は以下の通りでした。

借入先 社数 金額
消費者金融 1社 40万円
クレジットカード会社 4社 400万円
銀行 2社 160万円

 

 

個人再生をすれば債務は5分の1に圧縮になり、毎月の支払は28,000円ほどになって十分に支払いができる状態であったことから、Hさんから個人再生をご依頼いただきました。個人再生に必要となる資料の収集も問題ないとのことでしたが、家族に借金のことを十分に伝えておらず、ご家族の収入資料を入手するのが困難であることが判明。個人再生では、家計の収支を明らかにする必要があり、ご家族の収入資料を入手する必要があります。その入手が難しい場合、個人再生の手続きを進めるのは困難になります。

 

Hさんの場合も、資料収集の観点で個人再生の手続きを進めるのが困難になってしまったため、任意整理を進めることができないか検討をしました。任意整理の場合、個人再生と異なり元本の圧縮はできませんが、将来の利息をカットし長期分割の交渉をすることになります。本件の場合、手持ちの財産を換価して約100万円の頭金を入れることで毎月の支払は7万円ほどとなり、支払っていけることが分かりました。そこで、個人再生から任意整理に切り替えて各債権者と交渉し、債務の整理をすることができました。

担当弁護士のまとめ

資料収集の問題から、個人再生手続きを任意整理に切り替えて解決を図った事案です。個人再生よりも返済額は大きくなりましたが、Hさんの状況を踏まえ、解決に至ることができました。
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