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解決事例

過払い金請求
2018/03/21

思い切って弁護士に相談したことで借金がゼロになったうえ、払い過ぎていた利息までが戻った。

減らない借金に苦しんでいたMさんは、ラジオで過払い金の存在を知って弁護士に相談したところ、予感が的中。借金が帳消しになっただけではなく、過払い金も手にすることができました。

ご相談者様

Mさん(40代  女性)
職業
主婦
借入先
キャッシング
債務総額
100万円
住所
大阪府

Mさんがクレジットカードによるキャッシングで借入れをするようになったきっかけは、自身の体調不良でした。それまでは、長時間残業をこなすことで得た残業代で何とか生活していましたが、体調を崩して残業ができなくなると収入も大幅に減り、家計は毎月赤字でした。この頃から、Mさんはクレジットカードによるキャッシングで生活費を補てんするようになっていきました。

ご相談時の借金状況

ATMで簡単に現金が引出せるクレジットカードのキャッシングに頼り過ぎたことに加え、Mさんにとってのもう一つの過ちは、月々の返済額を抑えたいという考えから、返済方法にリボ払いを選択したことでした。リボ払いにしたためなかなか元本が減らず、借りては返す生活が長く続き、借り入れた金額は100万円になっていました。

ところが、そんなMさんのもとに朗報が飛び込んできました。ラジオで聞いた話によると、クレジットカードのキャッシングを長期間返済しているに人は、過払い金が返ってくる可能性があるというのです。Mさんは、ひょっとしたら自分も該当するかも知れないと思い、クレジットカード会社に連絡。取引き履歴を取寄せ、資料を準備した上で当事務所に相談に来られました。

解決までの道のり

弁護士はご相談を受けて、Mさんの取引き履歴から引直し計算を行いました。Mさんの予想通り、利息制限法の制限利率を超える金利で取引きさせられている期間があり、過払い金が発生していることがわかりました。引直し計算後、Mさんから正式な依頼を受けてカード会社と交渉した結果、100万円あった借入れ金は、過払い金から差し引くことでゼロに、さらに残った過払い金50万円を回収できました。

解決するには

Mさんがクレジット会社と取引きを始めたのは平成15年頃でで、貸金業者がまだグレーゾーン金利での貸付けを行っていた時代でした。そのため過払い金が発生している可能性が十分に見込めました。引き直し計算を行ったところ、その期間は法定金利を上回る高金利で取引きされており、過払い金が発生していました。

過払い金請求の期限は10年です。過去に完済していても、最後に取引きした時点から10年以内であれば、過払い金を回収できる可能性があります。ただ、貸金業法が改正になって以降の2007年頃からは、業者が金利を下げたので不当な高金利での貸付けはほとんどなくなりました。したがって、2008年を過ぎてから借入れを始めた方は、過払い金回収の対象外になることがほとんどです。
過払い金請求に関して思い当たるフシがおありの方は、取引開始時期を確かめておかれるとよいでしょう。

担当弁護士のまとめ

平成20年頃より前から消費者金融・クレジットカードのキャッシングを利用されている場合、利率が高すぎるために、過払い金を返してもらえることがあります。Mさんも、古くからキャッシングをされていて、利率も高かったため、借金がなくなり50万円の過払金を回収できました。なお、Mさんは、回収した過払い金で他の借入れを完済し、今は借入れのない生活をされています。
ご自身で過払い金の請求をするのは、手続き的に難しく、また、業者の方も返還する過払い金を少なく抑えようとする傾向があります。過払い金のことが気になる方は、弁護士にご相談いただければと思います。
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