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解決事例

過払い金請求
2018/05/09

高金利に泣きながら夫婦して完済した苦労が過払い金請求で報われた。

ご相談者様

Yさん夫婦()
取引期間
10年~15年ほど
住所
大阪府

Yさん夫婦は子供にも恵まれ、共働きをしながら、幸せな家庭を築いていました。ところが、あるときから夫が病いに倒れて働けなくなり、勤めていた会社を退職。一家の大黒柱だった夫の収入が途絶えてしまいました。妻のパートの収入だけでは家族4人の生活を支えることはできません。生活費が底をつくこともたびたびで、手持ちのクレジットカードのキャッシング枠を使って現金を引き出し、当座をしのいでいました。はじめはクレジットカードだけに頼っていましたが、やがて消費者金融からも借りるようになりました。

妻は、自転車操業が高じて消費者金融からの借入れ拒否に遭うと、今度は夫名義のクレジットカードでさらに借入れを続けました。手元にお金がなくなるたびにキャッシングで引き出すことを繰り返しているうち、毎月の請求額はみるみる増えていきました。

ご相談時の借金状況

十数年に及んだ借金生活の後、夫の体調は回復。復職するようになってからは少しずつ借金を返済し、5年ほどすると借金は何とかなくなりました。

妻は以前から、消費者金融から借入れをしていると過払い金が返ってくることがあるという話を聞いていました。あれだけ長期間、消費者金融と取引きをしていたのだから自分もひょっとするとそれに当たるかも知れないと考えてご相談に来られました。

解決までの道のり

ご相談に来られた時点で、夫名義のものも含め、消費者金融とクレジットカード会社にあった全ての借入れが返済し終っていました。取引き期間は10年~15年ほどあり、利率が20%を超える時期もあったとのことで、過払い金が発生している可能性がありました。

調査してみると予想した通り、夫名義の借入れは2社で200万円ほどの過払いに、妻名義の借入れは5社で600万円ほどの過払いになっていました。

Yさん夫婦には、訴訟を起こして返還されるべき過払い金を回収したいという意向があったのでさっそく提訴の手続きをとりました。裁判ではこちらの請求が認められ、その結果、裁判のための弁護士費用を差し引いても600万円以上を手元に残すことができました。

解決するには

Yさん夫妻の主な取引き相手が、高金利で貸し付けていた消費者金融とクレジットカード会社であったため、多額の過払い金回収ができました。
過払い金請求について、弁護士以外の専門家に相談する方もおられますが、金額が140万円を超える場合は弁護士でないと取り扱うことができません。

完済後の過払い金請求の事例でしたが、時効前に内にご相談に来られたこと、思い切って最初から弁護士に一任されたことも解決を早め、望ましい結果を得ることになりました。

担当弁護士のまとめ

平成20年頃までは、消費者金融やクレジットカードの借入れには高い利率が設定されており、過払い金が発生することが多くあります。古くから消費者金融やクレジットカードの取引きをされている方は、過払い金を調査する価値がありますのでご相談いただければと思います。
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