個人の借金問題
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解決事例

個人再生
2018/02/12

借金まみれの営業マンが望みを託した解決策は住特付き個人再生

自腹を切っての交際費がかさみ、ついに多額の債務を抱えることになったSさん。膨らんだ借金を清算するために決断し、自宅を手放さずに債務整理できる個人再生の道を選ばれました。

ご相談者様

Sさん(50代  男性)
債務総額
1,100万円
住宅ローン
約4,000万円

営業職で厳しいノルマを課せられていたSさん。営業先の接待や部下へのねぎらいのための出費が多く、カード払いを多用していました。初めの頃は、給料日後の一括払いで何とか乗り切っていましたが、あるとき、一括では払い切れないほど多額の請求が来てしまい、慌ててリボ払いに変更しました。リボ払いにしてからは毎月の支払いが楽になりましたが、一定額しか引き落とされないため借金している感覚が薄れ、毎月のカード利用額は増える一方でした。目先の安心感に惑わされたSさんは、他のカードもリボ払いに切替えるようになり、さらに借金は膨らんでいきました。

ご相談時の借金状況

Sさんにはカードの支払い以外に住宅ローンの返済もありました。高収入を得ていたSさんでしたが、住宅ローン以外の債務が1,000万円を超えたあたりから危機感が生じ、このまま放置するわけにはいかないと、限界を感じて相談に来られました。

解決までの道のり

Sさんは、大企業にお勤めで安定した収入を得ていました。また、住宅ローンの支払いがあり、家は残したいとの希望をお持ちでした。Sさんのご希望と、収入と借入れの状況から、借金を圧縮すれば支払いが可能と判断。住宅ローン特則付の個人再生で手続きを進めることになりました。個人再生では1,000万円以上あった借入れは200万円に圧縮になり、月々の返済は6万円程度になりました。ご相談前は月に15万円~20万円程度の返済だったので、大幅に圧縮することができました。

解決するには

1,000万円を超える多額の借金を背負ってしまった方が債務整理を検討する場合、借入れ総額が5,000万円以下で、本人に返済の意志があり、将来的に返済能力もある場合は、個人再生での解決が検討に値します。Sさんのケースがまさにこれでした。さらに、Sさんには払い終えていない住宅ローンがありましたが、個人再生には住宅ローンを抱えている人のための特則(住宅資金特別条項)があり、これを利用すれば住宅は残したままでローン以外の借金を整理することができます。Sさんの家は住宅ローン特則の対象になり得るものだったので問題なく許可され、住宅には手をつけず、借金だけを返済することで決着をつけることができました。

担当弁護士のまとめ

Sさんのように、クレジットカードの利用がかさみ、借金の整理が必要になるという方が多くいらっしゃいます。クレジットカードでは、一括払いとリボ払いの支払方法があり、一括支払いが難しい場合にリボ払いが利用されています。しかし、リボ払いを利用せざるを得ないほどの借入れになった時点で、借金問題は黄色信号と言っていいと思います。
リボ払いをしているけれども、なかなか借入が減らず、返済が厳しいという方は、一度弁護士にご相談いただければと思います。
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