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解決事例

個人再生
2023/09/15

車のローンと、生活費の穴埋めのための消費者金融やクレジットカードからの借入について、個人再生で圧縮。

ご相談者様

Iさん(20代 男性)
職業
会社員
借入先
クレジットカード・消費者金融
債務総額
6社450万円
住所
大阪府

Iさんはもともと大阪ではなく地方在住で、生活のために必要であるとして自動車をローンで購入しました。ただ、購入した自動車は約400万円、割賦手数料も含めると支払総額は約500万円、8年ローンでも毎月の支払いは平均して5万円強と大きな金額でした。毎月の生活費を切り詰めながら何とか支払を継続していましたが、生活費が不足するときには消費者金融やクレジットカードのキャッシングを利用。ただ、キャッシングをすれば元本に加え、年18%程度の利息も返済しなければいけません。車のローンの返済とキャッシングの返済でさらに生活費が不足し、不足する生活費をキャッシングで穴埋めする悪循環に陥り、Iさんの借入は雪だるま式に増えてしまいました。

 

気が付くと借入は6社で450万円ほど、毎月の支払は10万円を超える状況となり、給料の半分ほどが支払いに消えていることになっていたIさん。このままでは支払いができなくなると思い、債務整理をしたいとしてみお綜合法律事務所に相談に来られました。

当事務所が関わった結果

Iさんからの相談を受け、どのような方針で債務を整理すべきか検討しました。

Iさんの給与の手取りは、毎月約20万円でした。

支出は、実家暮らしで家賃の負担がないことから、約13万円に抑えられていました。

 

毎月の余剰は約7万円。債権者と交渉して将来利息をカットし長期分割する任意整理では、60回払いでも毎月7.5万円の支払になり、支払の継続は困難であると判断しました。

裁判所に申立を行い、債務を圧縮の上、無利息長期分割を認めてもらう個人再生では、450万円の債務が100万円に圧縮。36回払いで毎月2.8万円の支払となり、十分に支払いが可能と判断できました。

 

裁判所に申立をして債務の免責を認めてもらう自己破産も可能と思われましたが、借りたものについて少しでもいいので支払いたいという希望があったこと、高額の自動車購入が免責不許可事由に該当すると思われたこと等から、自己破産ではなく個人再生を選択しました。

 

ご依頼の後は、弁護士から個人再生に必要となる資料を案内し、資料を集めていただいた上、個人再生の申立書を作成・裁判所に提出しました。そして、裁判所で債務を圧縮すれば返済に問題がないと判断され、個人再生は無事認められました。毎月の支払は上記の通り約2.8万円となり、無理のない返済計画に変更することができました。

担当弁護士のまとめ

自動車ローンや消費者金融・クレジットカード会社からの借入について、個人再生申立てをして圧縮し、無理のない返済金額に変更ができた事案です。個人再生であったため、浪費の免責不許可事由が問題になることもありませんでした。
個人再生は、債務を大幅に圧縮できますし、自己破産で問題になる浪費等の免責不許可事由も問題にならないため、債務整理の方法の一つとして検討に値するものです。借入の返済が苦しくなってきた方は、個人再生も含めて債務整理を検討することをお勧めします。
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