個人の借金問題
  • 0120-7867-30
  • メールでの相談受付はこちら

解決事例

個人再生
2018/03/22

子供のための教育ローンが 親の生活をじわじわと圧迫。 個人再生して借金にケリがついた。

定年近くまで教育ローン返済のために苦しい生活を送り続けていたIさんでしたが、弁護士に相談して法的整理したことで、ローン返済の重圧から逃れることができました。

ご相談者様

Iさん(50代 女性)
職業
会社員
借入先
教育ローン
住所
大阪府

Iさんは、子供の大学進学時に、入学金や授業料などのまとまった費用が必要になることから教育ローンを組みました。奨学金ではなく教育ローンを選んだのは、将来、子供に返済の義務を負わせたくないと考えたからでした。

Iさんの借りた教育ローンは、300万円ほどで金利が約2%でしたが、長年続く毎月5万円以上の返済は大きな負担となり、家計を圧迫するようになっていきました。仕方なく生活費の補てんのために銀行カードローンで借入れるようになり、こちらも最終的に600万円ほどにふえていきました。

ご相談時の借金状況

教育ローンと銀行カードローンの借入れ総額は900万円にも達していました。返済に迫られるたびに銀行ローンで借入れることを続けていたため、借金は毎月のようにふえる一方で、給料の大半を返済に充てても追いつかないという状況でした。

これまでもずっとローン返済に苦しめられてきたIさんでしたが、定年が近づいてきたことでさらに経済的な不安が深刻化。このままでは返せる見通しが立たないとして、当事務所に相談に来られました。

解決までの道のり

定年を控えたIさんがこの先、900万円ものローンを支払えないことは目に見えていました。そこで、Iさんの意向も踏まえ、個人再生で整理することにしました。

まずは900万円あった借金を、弁護士が個人再生の手続きをとることで180万円にまで減額。その上で、毎月5万円ずつ3年間かけて払い終えることにより、教育ローンからも、銀行カードローンからも解放されることになりました。

解決するには

債務が高額におよぶ場合は、任意整理では大幅な減額が望めないため、個人再生を選ぶことが多くなります。個人再生では裁判所を介することになりますが、Iさんのケースのように900万円あった債務が5分の1にまで圧縮されます。残った借金を返す必要はありますが、破産せずに生活を立て直すことができます。

条件となるのは、債務者に継続して収入があることです。Iさんは、定年までまだ数年あり、それまでは継続した収入が見込めたので、個人再生をお勧めしました。Iさん自身も毎月5万円であれば返済可能と納得され、長かったローン地獄から解放されました。

担当弁護士のまとめ

子どもの教育費や定年を理由とする債務整理の相談が多く寄せられています。教育費や定年は、多くの人が直面し得る問題ですが、それによる借金問題は、弁護士による債務整理手続きで解決できる問題でもあります。借金問題は、相談するのが遅くなればなるほど解決が難しくなることがあります。早めに弁護士に相談されることをお勧めします。
まずは無料相談

債務整理、任意整理や自己破産、過払い金、多重債務など借金のご相談は、大阪・京都・神戸で展開する弁護士「みお総合法律事務所」へ

電話で

0120-7867-30
よくあるご質問はこちら»
まずはお気軽にお問い合わせください!
初回予約専用ダイヤル(初回のみ受付)0120-7867-30
ご相談予約受付フォーム
 各種法律のご相談予約
ご相談予約受付フォーム
 各種法律のご相談予約
ご相談予約受付フォーム
 各種法律のご相談予約
法人・事業主の方
個人の方
  • 当日予約可能
    電話する
  • 相談予約
  • 相談予約
  • 相談予約
※当日の弁護士の状況によります