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解決事例

個人再生
2018/04/19

借金してまで入会したネットビジネスで大損するも金銭的なピンチから脱出

サギ商法のネットビジネスにひっかかり、借金でパンクするところを、弁護士に頼ったことで、家を手放すこともなく、生活を再建させることができました。

ご相談者様

Kさん(40代  女性)
借入先
キャッシング
債務総額
50万円
住所
大阪府

友人に「利益率が高く、継続収入が見込めるネットワークビジネスがある」と声を掛けられたKさんは、疑うことなくその勧誘に応じました。申込むには入会金50万円が必要だと言われ、まとまったお金を持ち合わせていなかったKさんは、クレジットカードのキャッシング枠を利用して50万円を支払ってしまいました。

ところが、せっかく50万円もの入会金を払ったにもかかわらず、ネットワークビジネスはその後すぐに事業を停止。Kさんは50万円を返してもらえませんでした。しかも、Kさんはこの50万円を借りる際、毎月の返済を軽くしたいためにリボ払い契約にしていたため、いつまで経っても元金が減らない状態が続いていました。

ご相談時の借金状況

長期間にわたり、リボ払いの返済を続けていたKさんでしたが、遠方に住む両親が病いに倒れ、治療費の援助や見舞いのための交通費などで出費がかさみ、給料だけではやりくりできなくなってしまいました。そのため再びクレジットカードで借入れをするようになり、利息返済のために借金を重ねるという悪循環に陥った結果、気がつくと負債総額は900万円近くに達していました。

解決までの道のり

Kさんの資産状況を調べてみると、借金900万円の他に、約900万円の住宅ローンがあることがわかりました。借金を帳消しにできる自己破産も考えられましたが、そうなると自宅は手放さなければなりません。Kさんには自宅を守りたいという要望があったので破産は避け、個人再生で手続きを進めることになりました。

 

住宅ローンはそのまま残りますが、クレジットカード会社と銀行にあった総額約900万円の借入れは5分の1の約180万円に圧縮されました。その結果、毎月約15万円あった返済金は約5万円にまで減額され、いまも余裕をもって返済を続けられています。

解決するには

住宅ローンと金融業者からのダブルの借金で苦しんでおられる方の場合、まず検討すべきことは、住宅ローン以外の借金さえ何とかなれば住宅ローンは払えるのか、それとも住宅ローン以外の借金が減らせても住宅ローン返済が無理なのかの見極めです。

幸い、Kさんには継続収入があり、圧縮後の借金額であれば完済できる見通しを立てることができたので、家を残したまま借金を払い終えることのできる住宅ローン特則付の個人再生が利用できました。家を残したいという強い意思があったとしても、借金の返済能力に問題があると、残念ながら個人再生を利用することはできません。借金を返しながら、ローンも返済していけることが裁判所に認められた場合のみ、マイホームを維持することができるのです。

担当弁護士のまとめ

多額の借金を個人再生で圧縮し解決を図った事案です。破産をしようとすると借入れの経緯が問題になる場合があり、また、住居をそのまま所有することはできません。そのような場合には、住宅ローン特則付個人再生が最適です。借入れの経緯は特に問われませんし、住宅を所有したまま手続きができます。また、金額によりますが、借金は5分の1程度に圧縮されますので、返済額を大幅に減らすことができます。
住宅ローンがあり、他にも借金があるという方は、借金の整理方法として個人再生が検討に値します。弁護士にご相談いただければ、個人再生で手続きを進められるかなども検討ができます。一度ご連絡いただければと思います。
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