個人の借金問題
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解決事例

個人再生
2018/07/06

つい便利に使っていたカード支払いで借金が増加。任意整理後も返済不能になり、個人再生で借金問題を解決。

マイカー購入を機にクレジットカードを作成。日常的に便利に使っていたらいつの間にか返済が苦しくなり、さらに銀行カードローンを契約して返済のための借入を繰り返す生活に。任意整理後も毎月の返済額は大差なかったため、仕切り直して個人再生を申し立て、大幅に借金を減額できました。

ご相談者様

Dさん(40代  女性)
職業
会社員
借入先
銀行・クレジットカード
債務総額
400万円
住所
大阪府

Dさんはマイカーを購入する際にローンを組み、同時にクレジットカードを作成しました。直後はカードを使用することはありませんでしたが、車検代の支払いやETCカードとして使ってみると便利だったため、日用品なども現金ではなく、クレジットカードで購入するようになりました。

Dさんはいつも一括払いで返済していましたが、自動車ローンの支払いが思ったより苦しい上、ある月の残業代が大幅に少なくて一括払いができなかったため、銀行カードローンを契約して借入し、カードの支払いに充てました。返済のための借入を繰り返すようになってDさんの収支は狂い始め、借金は400万円までに膨れ上がり、月々の返済が10万円以上にもなっていました。

とても返済ができなくなったDさんは司法書士に相談し、任意整理の手続きをしました。その結果、将来の利息はカットされましたが、毎月の支払いは8万円と整理前に比べて大して変わりませんでした。何とか返済を継続しようと頑張ったDさんですが、生活を切り詰めるのも限界に達していました。

ご相談時の借金状況

借入先は銀行やクレジットカードなど合計10社にものぼり、借入総額は400万円もありました。債務整理で月々の支払いが10万円以上から8万円に減額されたとはいえ、それでも生活が破綻しそうだったため、借金自体を圧縮するしかないと考え、当事務所に相談に来られました。

解決までの道のり

当事務所でDさんの負債について調査し、個人再生での手続きに変更するようにお勧めしました。Dさんの収入を考えると、債務整理後の月8万円の支払いを月3万円程度に減らせば、余裕をもって支払いができそうな状態でした。この条件で個人再生の手続きを取ったところ、400万円あった借入を100万円まで減額。毎月の支払額を約3万円に減らすことができました。

解決するには

個人再生は、借金の元金を大幅に減額できるのが大きなメリットです。裁判所に申立書を提出するため、裁判手続きに必要な資料収集等の手間はかかりますが、元金を一部カットしてもらう事ができるので、一般的に任意整理より借金を減らすことができます。Dさんの場合、数十万円の定期預貯金等の財産がありましたが、申立後の借金額100万円を超えてはいなかったため、無事に解決でき、負債額を4分の1に、毎月の支払いも半額以下に抑えることができました。

担当弁護士のまとめ

任意整理をしたもののうまくいかずにご相談に来られ、個人再生で無事解決した事例です。個人再生は、用意すべき書類は任意整理より多くなりますが、借金の元本が大幅に減額できるため、経済的再生を考えると任意整理より効果的です。
司法書士に依頼して債務整理手続きをされる方がいらっしゃいますが、代理できる範囲に制限がありますので、司法書士にすべてを任せることができない場合があります。そのため、債務整理手続きは弁護士に依頼いただくのが最適です。
借金の返済に困っているという方は、どのように借金を整理すべきかも含めて弁護士に相談されることをお勧めします。
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