個人の借金問題
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解決事例

個人再生
2018/10/06

月々の支払いがラクになるかと利用したリボ払い。元本が減らず多額の借金になり、個人再生で解決

リボ払いで高額なブランド品を購入。月々の支払額が少なくて済むため気が大きくなり、次々と買い込むうちに、気が付けば借金地獄に。弁護士に相談し、個人再生で280万円の債務を100万円に圧縮できました。

ご相談者様

Nさん(30代 男性)
職業
会社員
借入先
クレジットカード
債務総額
280万円
住所
大阪府

Nさんはショッピングが趣味で、支払いはいつもクレジットカードでした。初めのうちは、翌月一括払いですぐに支払っていましたが、高額なブランド品を買った時に、一括払いが不可能なことに気付き、リボ払いに切り替えました。一括払いなら一気に30万円程度を支払う必要がありましたが、リボ払いにしたので、翌月の支払いは1万円で済みました。これで気が大きくなってしまったNさんは、さらにショッピングをするようになり、カードショッピングの金額は、一気に上限枠に達してしまいました。そのため、Nさんは他のクレジットカードを作り、付いてきたリボ払い枠をさらに使うようになりました。

ご相談時の借金状況

支払いが少なくなると思って利用していたリボ払いですが、いつの間にか毎月の支払いが10万円にもなり、ショッピングの利用金額は計3社から280万円にもなっていました。

返しても返しても支払額は増えていき、元本が減らないことに気が付いたNさんは、経済的な立て直しをするため、当事務所に相談に来られました。

解決までの道のり

Nさんの収支の状況を調べてみると、Nさんは正社員で安定した給与があること、月4万円程度であれば何とか返済ができることが分かりました。個人再生をすれば、280万円の借入金は100万円まで圧縮でき、月の支払額は3万円弱になると見込まれましたので、Nさんのご希望も踏まえ、個人再生の手続きを進めることにしました。

資料を集め、申立を行ったところ、見込み通りの債務圧縮ができ、毎月の支払額は3万円弱に抑えることができました。

解決するには

Nさんの借入の理由はショッピングで、浪費と言えるものであったため、自己破産の手続きをしても免責不許可事由に該当すると考えられました。また、Nさんご自身が借入は支払える範囲で支払っていきたいと希望されたことと、正社員で安定した収入があること等から、個人再生手続きを選択しました。
個人再生では借金の理由は不問のため、裁判所の許可もスムーズに得ることができ、Nさんは、弁護士と共に立てた再建計画で、支払額を圧縮し、今は支払いに追われることなく、経済的にも精神的にも安定した生活を送られています。

担当弁護士のまとめ

クレジットカードの返済をリボ払いにしたために、借入額が膨らみ、返済不能になってしまった事案です。
リボ払いは「月々の支払いが一定なので、家計の管理がしやすくなる」というメリットがあります。しかし、「多く借りても少なく借りても翌月の返済額が一定」ということは、逆に言えば、多く借りた月の返済のつけは、無限に後ろに引き伸ばされることになります。
さらに、クレジットカードのキャッシング枠の金利手数料は年18%程度、ショッピング枠では年15%程度と、とても高い利子になっています。リボ払いは返済額の内、利息分を優先的に割り当てるため、返済しても返済しても、借入残高(元金)がなかなか減らない状態に陥ってしまうのです。
リボ払い等で、支払いが困難になってきたという方は、一度ご相談ください。ご相談者様の借入の状況やご希望等を踏まえ、破産・個人再生・任意整理等の中から最適な方法をご提案します。
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